白秋記 ~デイサービスかなで

株式会社 コモード 代表の横道です。 2012年10月15日 静岡県菊川市下内田に通所介護施設“デイサービス かなで”がオープンいたしました。 会社の法人登記から開設場所の選定などオープンまでの紆余曲折、 そしてオープン後は日々の雑感・随想を楽しく綴ってまいります。 たまに毒を吐くときもありますが、そんな時はスルーしてくださいませ。

タグ:介護

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10月15日
デイサービスかなでは7年目に入った。
6年前の朝、おひとりのご利用者様をお迎えした時の新鮮な気持ちは今なお鮮明だ。
当初のキャスト11人中 7人が現在はそれぞれに要の役職を担ってくれていることも喜び。

このデイサービスかなでを含め現在は社内に7部署ある。 
自分で言うのも気がひけるが向上心とハートの強い社員さんに恵まれた 。

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昨今、巷では働き方改革なる言葉が元気だ。
僕はこの6年を振り返り、反省を込め今期からある取り組みをcommitする。

働きやすさ、働きがい 
静岡県中遠地区 ダントツ1位


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まず有給休暇10日消化 社員率100% 当然平均取得日数は11日〜12日以上だ。
そして 業務内容を改革することで達成する、社員さんの残業による疲労軽減。
ましてやサービス残業を見逃さない、させない。

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社員さんの身体的精神的な負担を極力減らす。
かなでキャストの笑顔が本物であり続けるために。

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健康なキャストが多ければ多いほど顧客感動は頻繁に創出される。
 

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また台風です。

18号は営業開始時間を遅らせることによってご利用者様をお迎えすることができました。
19号の進路と規模は私たちのプラン設計にかなり厄介なものとなっています。

私たちは簡単に休めないのです。
私たちの施設を必要としてご利用者様は来てくださっています。

昼食を召し上がっていただくこと
入浴をしていただくこと
生活機能訓練をしていただくこと
そして看護師によるメディカルチェックはとても大切なことです。

我々が休んでしまったら、
ご利用者様はその大切な一連のサービスを受ける機会を失ってしまいます。 
基本はご利用者様はサービスを受ける権利があり、私たちはそれを約束する義務があるのです。


私たちはその対価として報酬を頂きます。
自治体から9割、ご利用者様から1割です。

介護施設は地域社会において大切な社会資源のひとつです。
ある意味において“国”から委託されています。それ故、簡単に休むことができないのです。


もちろん、台風は脅威です。営業することでかえってご利用者様に悪影響となっては本末転倒です。私にはスタッフの安全を守るという義務もあります。



最後の最後まで考え抜いて決断しなければなりません。

様々なオプションを気象庁のデータと睨めっこしながら今回も考えます。
過去の例や慣習には全くとらわれません。それがご利用者様にとって最も望まれていることか否か。判断基準はまずここです。そしてそれを達成する為にスタッフの安全という次のステップを考えます。



台風18号 
デイサービスかなでは11時に送迎を開始して、ご利用者様をお迎えし昼食をとり、入浴するというご利用者様の権利を守ることができました。
多くのかなでキャストは台風の去った比較的穏やかな環境の中、出社してまいりました。ここまで来ればクレバーなかなでキャストゆえ、そのあとは安全を考慮しながら自然と流れていきます。


それにしても19号の経路予測は難儀です。
 

今日から12月。さすがに今年は早く感じます。

思えば昨年の今頃は掛川市内での施設設置に東奔西走しておりました。
まあ人生、一年先ですらよく見えないのですね。Σ(´д`;)


しかし、今は違います。
来月の姿も、半年先の姿も一年先の姿も5年先の姿も見えております。
おそらく今見える姿とその通過点の姿にさほど差はないでしょう。

かなり楽天的な性格なんです。わたし。


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜


とは言え 辛い日々がありました。もちろん今でも辛い局面に当たることもあります。
そんな時はどうするか・・・

幽体離脱するのです。 w(゚o゚)w オオー!

そうすると困難に直面している自分を第三者的に見ることができます。
『おおっ 困っているなあコイツ。どうすんのかな??』って。

結構、見ていておもしろいのです。
上から見ると困難の先にあるものが見えます。それが輝いていたりするともうワクワクしてしまうのです。

そして、自分が今悩んでいることが大したことはないなあって感じます。


デイサービスかなで
ほぼ毎日、利用者さまの人数がスタッフの数を上回るようになりました。本当にありがたいことです。ケアマネジャーさまに感謝するとともに、かなでスタッフの頑張りにも感謝です。


写真 
昨日から施設前のエリアを再舗装しております。
アスファルトから発する熱と太陽熱で作業が大変なことは素人の僕でもわかります。


この風景を見ていて思い出したことがあります。
それは鬼軍曹の名言です。
 

ピアノ…
どんな印象をみなさんはお持ちでしょうか。
華やかなイメージ、ハイソなイメージ、女性的なイメージ。
 


リヒテル、ホロヴィッツ、アシュケナージ
実は世界のトップクラスのピアニストは男性が多いのですが、ピアニスト(プロ・アマ問わず)の数は圧倒的に女性の方が多いのです。ピアノに対するイメージもそれが所以でしょう。

製造
SUMIYA に入社して間もないころにヤマハのピアノ工場を見学しました。浜松のGP工場、掛川のUP工場です。
当時の工場に女性の姿を見ることはありませんでした。

運搬
ピアノは大変に重い楽器です。一般の人には運べません。僕は何度もピアノ納入の場面を見ましたが、頑強な体躯の男たちが必死で搬入する姿は感動すらします。

メンテナンス
調律はピアノにとって必要なことです。最近は女性も増えましたが調律師も男性が圧倒的に多いのです。一見ラクそうに見えますが、両足を踏ん張り、器具を巧みに扱いながら研ぎ澄まされた聴覚で延々と孤独にする作業は、これも感動ものです。

販売
そして最後に、ピアノを販売する営業マン。
幸いにして僕はこの担当ではありませんでしたが、それはそれは大変な部署でした。数十人の男性営業マンが夜遅くまでお客様を訪問しておりました。『売れるまで帰ってくるな!!』ホントにそんな怒声を聞いたことが何度もありました。ここも男性の職場です。

この事実を知ったある日、ピアノ販売部署の社内でも有名な鬼のフジタ課長が僕に言葉をかけてくれました。
『ステージに輝くピアノの背景には男たちの汗と涙があるんだ。それを知って感謝する心を持った女性だけが素晴らしいピアニストに育っていくんだよ。』

妙に納得させられた鬼軍曹の名言です。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

デイサービス かなで まもなくオープンします。
そこはほとんど女性の職場です。(男性スタッフも重要な役割を担いますが)

かなでのスタッフは施設オープンまでにたくさんの汗を流された男性職人さんたちの努力を忘れないでいてくれることでしょう。.。゚+.(・∀・)゚+.゚ そんなハートを持った方々ばかりを仲間にいたしました。

菊川市下内田
私たちの施設、デイサービス かなで が立地する場所です。

施設の敷地に面して小高い山があります。
近隣にお住まいの方に伺いますと、たぬきやハクビシンなどが時折、愛らしい姿を現すようです。
庭でウサギを飼いたいなあと思っていたのですが、相性はどうなのでしょう。

これらの小動物に出会えるのは楽しみのひとつです。(^_^)ニコニコ


さて、私たちの大切なゲストさまをお迎えする デイサービス かなで
只今、改装工事がたけなわです。

様々な職人さんが毎日出入りしてくださっておりますが、関係のない人も時折、訪れるようです。
誰のことわりもなく、しかも土足で改装中の施設内に入られているとのことです。

改装中とはいえ他人さまの家に土足で無断で入るとは…
一般常識からは考えられません。住居不法侵入ですね。

その不心得者はどなたなのか、私は知っています。
各お役所への報告、そして警察への被害届提出。そしてこの場での氏名公表も。
そんな衝動に駆られますが私も大人です。

今回は不問に付しましょう。

内覧会の招待状はお届けいたしますからお楽しみにして下さい。
私たちのようなランチェスター戦略に頼るような新参施設など気になさらないで、“王者”はもっと堂々とお構えください。

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