unnamed

リーフを手にしてもうすぐ1ヶ月。

この自動車は値段が高い。(僕の感覚で!!)
しかし、僕の通勤費はさらに驚くほど高い。(僕の感覚で!!!)
毎月のガソリン代が6万円~8万円。
距離も伸びるのでタイヤの消耗も激しい。


僕は電気自動車のランニングコストを示す数字に
目の前に現れた一本の蜘蛛の糸を見た。


リーフをリースで。

神がそう僕に囁いた。



月額支払い額に保険料を足しても6万円になんかならない。
そしてガソリンはいらない。
電池は自宅の深夜料金と日産ディーラーなどでもらい電池

夢のような自動車だ。




そのはずだった…



静岡 ⇔ 菊川
一回の100%充電でギリギリセーフ
往復200㌔もないぞ。。。
80%充電では もらい電をしなければ家まで辿り着けない。
(日産では80%充電を強く推奨している。)

目の前では残酷に表示する電池残量。
僕は毎回ドキドキだ。寄り道もできない。

えぇ~っ もう20%しかないよ…
家まで保つかなあ…途中でなくなったらどうしよう…


リーフを運転している人はみんなドキドキしながら走っている。
絶対だ。間違いない。





夢のようなことは、こうした厳しい現実に支えられている。
最近、僕はリーフを自動車だと思わないことにした。
自動車だと思うから いろいろストレスが生じるのだ。


リーフは玩具なのだ。
そう思えば、こんな電気自動車に乗っている自分が可愛らしくも思えてくるではないか。