“ひやりはっと”
最初に聞いたときは‘どんな帽子なんだろう’って思いました。
日々のご利用者様との生活の中で『ひやっとしたこと』『はっとしたこと』を略してこう言うのだそうです。

“ひやりはっと”の報告は施設にとって大切なことであって財産です。究極の目的はこの“ひやりはっと”がなくなる事ですが、人が生活している以上ゼロはありません。ただ、ゼロに近づくことはできるはずです。この目的のために“ひやりはっと”の報告は重要なことで、スタッフみんなで共有することに意義があります。

この“ひやりはっと”の報告ですが、報告することが恥ずかしい(ひやりはっとに立ち会ったことを咎められていまう)風潮があると、せっかくの財産が生まれてきません。

僕は“ひやりはっと”に遭遇しないスタッフの方が不思議・・・・


“ひやりはっと”をたくさん報告してくれるスタッフには感謝です。
それだけご利用者様の動向に注意しているし、日々問題意識を持ってくれている証拠だと思います。