白秋記 ~デイサービスかなで

株式会社 コモード 代表の横道です。 2012年10月15日 静岡県菊川市下内田に通所介護施設“デイサービス かなで”がオープンいたしました。 会社の法人登記から開設場所の選定などオープンまでの紆余曲折、 そしてオープン後は日々の雑感・随想を楽しく綴ってまいります。 たまに毒を吐くときもありますが、そんな時はスルーしてくださいませ。

2011年11月

社長の発する言葉は重い。

黙って俺について来いは今の時代は通用しません。
やっぱり、会社のトップは言葉を発しなければならないのです。


誰に発するのか。
誰に対して発するのか。
何の事象に対していつ発するのか。


もう考え出しただけで僕は無口になりそうです。
社長の言葉。それは武器です。


社長に声をかけられて不愉快になる人はまずいません。
社長に声をかけられないと不安になり悲しむスタッフはいるかもしれません。


社長の言葉。それは武器です。



介護を生業とする会社は何年先まで安泰か。という問い。


まず“安泰”であるはずがありません。今現在、安泰と考えている経営者は皆無でしょう。もしいらっしゃるとすればよほどの楽天家か無知。

まず介護保険料はどのような負担になるのか。そもそも介護保険は成り立つのか。
考えれば考えるほど未来に対して暗くなります。

が、しかし確実に私たちのような第三者に介護を委ねる(委ねたい)方は未来もあり続けます。その時に受け入れられるだけの基礎体力と知力を今から備えなくてはなりません。

介護の世界はまさに“レッドオーシャン”。特に通所介護施設は。
ズブの素人だから発想できることが山ほどあります。それは現在の介護業界では非常識なのでしょう。


来週・金曜日、施設立地に関する最終打ち合わせがあります。

モラルで勝つ介護施設をつくりたいと思います。

それは朝の爽やかな笑顔を伴った『おはようございます』から始まるのでしょう。
このご挨拶はゲストさまに対してはもちろん、スタッフ同士のそれはより重要です。
いきとどいた清掃も大切です。

『すべての視線を顧客にもどせ』
こんなスローガンが最初に勤務した会社にありました。
今思えば“顧客”というワードに違和感を感じます。上から目線ですね。やっぱり“お客様”が正解でしょう。
ともあれ、このスローガンの趣旨は大正解です。

介護施設において、スタッフの方々の意思と視線がゲストさまに注がれていることが最も重要なことなのでしょう。この姿勢には必然的に“モラル”が伴います。これは“あたりまえ”のことですが、なかなか100%にならないのが世の常。

新規参入の我々は数少ない資源とインフラで立ち向かっていかなければなりません。
この“モラル”にはコストはかかりません。そして、100%のモラル達成企業はない。ここに勝機を見つけます。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

この“モラル”はひとりでは達成できません。
そして“モラル”を失ったスタッフたったひとりの綻びが会社を滅ぼします。

後半は漫才調ですが、これが介護現場の現実なのでしょう。
共に働く仲間の存在がいかに大きいことかが伺えます。




東北の介護福祉士さんの日記

介護職は 『感情労働』 といわれます。メンタルケアがとっても重要。
このことを互いに理解し合える職場環境・会社環境が大切だと思いました。

上にリンクを貼り付けしました、このスタッフさんはご利用者様の “死” を真正面から受け止めていらっしゃいます。
こんな時に一緒に感情を分かち合える環境が大切なのですね。きっと。

なにしろスポーツ観戦が好きなのです。
最近はスカッとすることが先週・月曜日のしゃぶしゃぶ以外全くなくどよ~んとした日が続いていたので、昨日は気晴らしも兼ねて草薙球技場に行ってきました。


第90回全国高校サッカー選手権大会・静岡県大会
決勝トーナメント3回戦 
第1試合 藤枝明誠 vs 浜松開誠館   第2試合 清水東高 vs 藤枝東高

入場料は1,000円、高校野球は600円。ちょっと、サッカーはリーズナブルじゃあないね。
第1試合勝者は清水商と、第2試合の勝者は静岡学園と準決勝で対戦します。

さて、第1試合は特別シード・藤枝明誠が1点ビハインドで後半に挑みます。
後半5分、藤枝明誠はPKにより同点に追い付くのですが、僕はここでいいシーンを見ました。

このPK、浜松開誠館のゴールキーパーはレッドカードで退場です。その退場処分となった選手が藤枝明誠のベンチ前を通る時に藤枝明誠・監督の田村先生が肩をポンと叩きねぎらいの言葉をかけたのです。

殺伐とする指導者も多い中で田村先生は真の教育者だと僕はこのシーンを見ただけでそう感じました。
スカンジナビア航空を赤字から救った元社長のヤン・カールソン氏の『真実の瞬間』という著書がありますが、まさに田村先生の真実の瞬間です

昨日は応援する藤枝明誠は勝利したものの、残念ながら清水東は敗退しました。
しかし高校生の部活動にこころを癒された気分です。こんな素直な気持ちで清水東の敗退を受け入れられたのも藤枝明誠・サッカー部監督の田村先生のおかげでした。

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清水東の敗退で周囲の視線をはばかることなく涙する僕と同年代の男性女性の集団がありました。清水東高校サッカー部生徒の保護者たちです。彼らも子どもと一緒に青春していたのですね。僕も気持はよくわかります。子供と親の夢が途切れた事実はありますが、この保護者たちは間違いいなく幸せ者の集団です。

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