白秋記 ~デイサービスかなで

株式会社 コモード 代表の横道です。 2012年10月15日 静岡県菊川市下内田に通所介護施設“デイサービス かなで”がオープンいたしました。 会社の法人登記から開設場所の選定などオープンまでの紆余曲折、 そしてオープン後は日々の雑感・随想を楽しく綴ってまいります。 たまに毒を吐くときもありますが、そんな時はスルーしてくださいませ。

2011年10月

“ひやりはっと”
最初に聞いたときは‘どんな帽子なんだろう’って思いました。
日々のご利用者様との生活の中で『ひやっとしたこと』『はっとしたこと』を略してこう言うのだそうです。

“ひやりはっと”の報告は施設にとって大切なことであって財産です。究極の目的はこの“ひやりはっと”がなくなる事ですが、人が生活している以上ゼロはありません。ただ、ゼロに近づくことはできるはずです。この目的のために“ひやりはっと”の報告は重要なことで、スタッフみんなで共有することに意義があります。

この“ひやりはっと”の報告ですが、報告することが恥ずかしい(ひやりはっとに立ち会ったことを咎められていまう)風潮があると、せっかくの財産が生まれてきません。

僕は“ひやりはっと”に遭遇しないスタッフの方が不思議・・・・


“ひやりはっと”をたくさん報告してくれるスタッフには感謝です。
それだけご利用者様の動向に注意しているし、日々問題意識を持ってくれている証拠だと思います。

小山 昇の実践経営塾
石原 明の経営のヒント
長谷川嘉哉の介護事業の知的創造コンサルティング

これは Podcast 。車の中で聞いたり、就寝前に聞いたり。
勉強になります。

最近は小茂田志郎氏によるドラッカー理論を介護事業に生かす 『介護経営者の一番大事な仕事講座』 を聴講したことを契機にドラッカーを読み直しています。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

僕は天才ではなく、恐らく経営の才能もないと確信しているので勉強するしかありません。
知識を得て、先人のマネをすることで活路を見出そうと思います。

最近、特に印象に残った先人のことば。
社長の発する言葉でNGワード 『うちの社員は・・・』 『うちの従業員は・・・』
正解は『うちのスタッフは・・・・』です。せめて『うちの社員さんは・・・』。

やっぱり “愛” ですね。 直江兼続か (☆゚∀゚)

昨日 僕のパートナーにセクハラの話しをしました。

彼女曰く 『照れ隠しがほとんどよ (笑) 』って。

なるほど。含蓄のある回答だと思った。さすが、僕のパートナー(′∀`)
僕がご利用者様の立場になって入浴介助をしてもらうとしたら。
やっぱり下半身は恥ずかしい。じっと無口でいると変に思われるかも・・・・
ならば 『気持ちよく洗って。』 とか 『念入りにね!!』 とか言ってしまうかもしれない。

でも受け手にしてみれば立派な言葉によるセクハラの一つとなる。

この彼らが発する言葉の大多数が照れ隠しだって理解できいたら微笑ましい光景に一転するのでしょうね。
要するにコミュニケーション能力が試される場かもしれない。


追伸
ボディタッチとかは言語道断。

デイサービスセンターは保育園でしょうか。

介護度の高いご利用者様でも精神は成人です。仮に認知症の方であっても成人には変わりないと僕は思っています。僕は民間会社に勤務しているときに幼稚園や保育園に営業に何回も伺っておりました。今、僕が実際に見学させていただいたことのあるデイサービスセンターは比較的業績よいところばかりですが、それでもその印象が当時の保育園にかぶります。


今日、92歳の祖母をデイサービスに週一回送っているという友人との会話。
K 『うちのおばあちゃん、デイにいきたがらないの・・・』
Y 『どうして???』
K 『つまらないんだって。塗り絵とか・・・』
Y 『ふう~ん・・・』
K 『子供扱いされるのが気に入らないみたい(笑)』

聞けばこの92歳のご婦人は‘尿漏れパット’は使わず‘女性用の◎◎用品’をお使いになっていらっしゃるようです。化粧も毎日、欠かしません。何歳になっても“女性”なのですね。あたりまえだけど。

年寄り扱いは気に入らない・・・
今日もヒントを得ました。(^_^)ニコニコ

僕が利用したいデイはジャズやクラシックがBGMで流れていて、コーヒーの香りが漂う、ちょっと落ち着いた空間。パソコンも使いたい時に使えて書籍も豊富にあったらなお嬉しい。そこに笑顔の素敵なスタッフがいてくれたら毎日でも行きたい。

昼間は‘もりのいえ静岡校’で介護職員基礎研修科のお手伝いをしています。ここでは介護現場の実際を講師やN校長から普段の会話の中から聞いて勉強もできるので僕にとっては貴重な時間となっています。

今日の会話は『セクハラ』
男性のご高齢者は、介護職員にセクハラすることが当たり前???
みんなそんなにエッチなの??
なかでも入浴介助が『セクハラ』の温床らしい・・・・けど。

こんなご利用者様をうまくかわす術を持つことが大切であると、井戸端会議は結論付けたけど本当はどうなのだろう?? 世の中の酸いも甘いも知った我々の世代と20代、30代の彼らにそれを求めるのはちょっとキツイなあって感じます。

まあ、サービス業ですから、ご利用者様が全てにおいて正しいという認識に立って。彼らを『セクハラ』まがいの行動に駆り立てるファクターは何か?

何でしょう。
①本当のどうしようもないスケベ
②欲求不満

①は逮捕です。(^^)
②の欲求不満について。何が欲求不満なのか。
これを見つけて解消して差し上げることができたなら『セクハラ』は少なくなっていくのしょう・・・。
これは理想論かもしれないけど努力する価値はあると思います。

だ・け・ど
僕は『セクハラ』を耳にしたら、職員にこう言います。
『まずは本気で怒って注意してください』 と。
セクハラされて我慢する必要はないのです。セクハラするご利用者様がいけないのです。これは社会のルール。年齢や立場は全く関係ありません。本気のぶつかりあいから何かが生まれるような気がします。

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