白秋記 ~デイサービスかなで

株式会社 コモード 代表の横道です。 2012年10月15日 静岡県菊川市下内田に通所介護施設“デイサービス かなで”がオープンいたしました。 会社の法人登記から開設場所の選定などオープンまでの紆余曲折、 そしてオープン後は日々の雑感・随想を楽しく綴ってまいります。 たまに毒を吐くときもありますが、そんな時はスルーしてくださいませ。

Day service Kanade operated by the comodo, Inc.
Will be opened October 15, 2012.
And we will do our best for customer satisfaction.

Thank you

厚生労働省においては、“介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者及び介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日”として、「11月11日」「介護の日」と決めました。

「介護の日」検討会

はたして、今日が『介護の日』とわかっている人はこの国の何%くらいでしょうか。



10代~20代にかけてほろ苦い“青春”。 なんで青春がほろ苦いのかいま一つわかりませんが。
仕事盛りの(男盛り・女盛り)の朱夏。50歳~65歳前後の白秋。そして最期を迎えるまでの玄冬。

こんな意味の言葉が中国にあります。
しかし、“玄冬”がいかにも寂しいじゃあないですか。

そこで、このような解釈もあるようです。
玄冬を青春までの時期に充てるのです。つまり、人の基礎をつくる時期、それは決して華々しいものではなく地道に着実にコツコツとすごす。そして、その基礎を元に“青春”の季節を人は迎えるのです。
30代~50代を“朱夏”、それ以降を“白秋”とするのです。

“白秋”とは実りを待つ秋のように満足と充実の時とあります。
僕は最期の時までひとは“白秋”であってほしいなあって思います。

というわけで僕は2番目の解釈が好きです。まだ“朱夏”でいられるし・・・・・。

日本では春夏秋冬、春に始まり冬に終わるという感覚ですが、冬に始まり秋に終わるという解釈はヨーロッパでは違和感ないようです。グラズノフ作曲のバレエ音楽『四季』は冬に始まり秋でフィナーレを迎えます。



青春、朱夏(しゅか)、白秋、玄冬(げんとう)、とは、それぞれの季節を示すと共に、人生の時期についてもあてはめられています。
青春とは、青葉が繁るごとく、これから伸びてゆく若さを示し,朱夏とは、夏の真っ盛りの太陽のように、盛りを表し、白秋とは、実りを待つ秋のように、満足と充実の実感です。玄冬とは、静かにくれてゆく自分を見つめる時である、と言います。

これが一般的な解釈ですが。

今日、思いついたことがありました。

テーマ
もりのいえ静岡校で実施している介護職員基礎研修科ですが、求職者以外の方に学ぶ場としてご提供できないのだろうか?現在はハローワーク経由でなければ受講はできません。

そこで、静岡県介護保険課に問い合わせたところ、学則を変更すれば問題ないとの回答。しかし、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構は国の予算で管理していますから、当然NGです。このふたつの役所は意外にリンクしていないのです。

そこで教室を分け、求職者支援コース一般コースの2コースを開校しようということで準備に入ります。これならば問題なし。よしよし、良い流れだと一人納得していたのです。が、もうひとつ思いついたことがありますがまだ内緒

思いつきやアイデアはどなたでもできることなのですが、そこから先の実行はなかなかできません。以前は僕もその中のひとりでしたが今回もやりきれる予感があります。

現在の もりのいえ静岡校 も僕と親友・大石君の思いつきでスタートしてますから。^^
でも、実現しているのはひとりではないからです。二人だったから開校に至っています。


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜


さて一方の、株式会社コモードの進捗状況
あと少しでスタートの合図が鳴ります。。。。。

お手伝いをしている『もりのいえ静岡校・介護職員基礎研修科』事務室の電話が鳴りました。

相手は宮城県気仙沼のハローワーク様です。
その数日前にも福島市のハローワーク様からお電話をいただきました。

この講座は求職者支援訓練・実践コース。認定番号:4-23-22-02-05-0028
遠くからわざわざ来ていただけること、いや、資料を見て検討していただけるだけでも感謝です。
ありがたいなあと思う反面、あの震災の影響はまだまだ続いていくんだなあって、少し下を向いてしまいました。

もし、東北の地から来ていただけたなら、精一杯の講義は当然のことながら静岡の魅力を余すことなくお伝えしたいなあって思います。


現在は第一期・7月開校生の講座が佳境です。いよいよ来週からは企業実習が始まります。
施設居住型実習 8H×10日
デイサービスセンター実習 6H×8日
訪問介護サービス同行訪問実習 4H×1日
地域の社会資源実習 4H×1日

生徒さん、わくわくドキドキのご様子です。(^^)
 
○●○●○●○●○
静岡市以外の実習先、今日内々諾を頂戴しました。
藤枝市・島田市で店舗を構える◎◎◎◎デイサービスセンター様。
まだ新しいのですが、サービスの行き届いた飛ぶ鳥落とす勢いのセンター様です。
ありがたいことです。ご了承を頂いたら実名をお載せしたいと思います。

介護職員養成講座の講師が急遽都合が悪くなってしまったので、僕はパートナーに代役を頼みました。パートナーとは、施設開設にあたって現場のマネジメントをお任せる女性です。

彼女は現在、とある施設の現職の施設長です。彼女はその職に就いてから年間の売り上げを4年間で約4.5倍伸ばしたというツワモノです。オオーw(*゚o゚*)w


僕は2時間ほど生徒さんに交じって受講しました。

僕が一番驚いたことは、デイサービスの一日の流れについての講義です。
スタッフの出勤に始まり、ご利用者様のお迎え、バイタルチェックから(途中省略)おやつの時間、ご利用者様のお送り、そしてスタッフの申し送りまでの一連の流れ。それらには寸分の無駄もなく、すべてのサービスに目的と理由があること。そこからご利用者様の心身の情報を見つけ出して個々の対応をスタッフ全員で共通の認識のもとにさせていただくという徹底した基本。
※この一連の流れは日本中 全てのデイサービスセンターが行っていることと同じです。しかし恐らく違うのです
それから、ケアマネさんとの接し方の極意なども含めて、なるほどと思いました。勝つ訳だ

彼女の実績は知っていましたがあらためて彼女の4年の足跡を見た思いでした。
そして、こんなにも頭をフル回転して一日一日を送ってきたのかという驚き。


いゃ~まいったなあっていう感想とある種の喜び。そして素人の僕が出る幕は全くないなあっていう複雑な思い。
帰りに素直にその思いを告げたら、
『代表は私たちを守ってくれたらいい。そして代表にしかできない事はたくさんありますよ。』 と返ってきました。

一生懸命、本気で生徒さん達に講義をしてくれた彼女、帰りはぐったりしていました。ありがとう・・・。

レクレーションってわりと安易に考えていました。今までは・・・。

どんなことをしてさしあげたらご利用者様に喜んでもらえるのだろうかって、どこのデイサービスでもスタッフの皆さんは頭を抱えていたんですね。

レクレーションは無限大にあると思うのですが、ご利用者様がホントに楽しいことって何なのでしょう。
カラオケ?しりとり?風船バレー?書道?工作?卓球?クレープ作り?すごろく?ボーリング?輪投げ?金魚すくい?


お歳を召されるとわがままになるって時々聞きます。一理あるかもしれませんが、現在の70歳代以上の方々は和を大切にし、他人に気を使い、その為に我慢することに慣れているのではないでしょうか。つまりあまり気乗りしないレクレーションだけど施設の職員さんがせっかくやってくれるのだから、ありがたく楽しい顔して加わろう・・・なあんてことはないでしょうか。

『そんなことない!! わがままにやりたくない。俺はやらないよ。ってよく言いますよ』というスタッフの声が返ってくる施設はきっと雰囲気のよい施設なのです。ご利用者様に我慢をさせない空気があるからです。または、そう仰るご利用者様とよいリレーションが築けているのでしょう。


勝負はここから。
ホントは参加したくないけど、楽しい顔して参加しているご利用者様に気づくこと。そして、その方に一緒に参加して下さったお礼を言い、その方のご希望を聞き出し応えることです。恐らく大変に高度な技でしょう。

もし僕がそのご利用者様の立場だったらうれしい。そして感動します。

東北の介護福祉士さんのブログ

場所は東北の田舎ww
介護業界で、はや8年w
現在は介護老人保健施設で働いています。
介護福祉など織り交ぜながら日々の事を書いていきたいと思います。
非力ではありますが介護業界全体を変えていきたいと考えていますw
よろしくお願いします。 ・・・・・すみません、抜粋させていただきました。


このブログ、とっても勉強になります。これほどのブログを経営者や管理者ではなく介護福祉士という資格を持った職員さんが管理しているということが素晴らしいのです。この方をスタッフにされている経営者のなんとラッキーなことか。。。

自己紹介のなかで『東北の田舎』とありましたので、もしやと思い伺ってみました。
ビンゴでした。福島県郡山市 w(゚o゚)w オオー!


次回、郡山に行く際は事前にアポイント取らせていただきたく思います。
お時間があれば直接お会いしたいと本気で考えています。きっと、素晴らしい方に違いありません。
男性同士だから変な疑いを持たれることもないでしょう。(笑)


*・゜゚・*:.。..。.:*・゜


最近、また実感したことがあります。
最初に印象悪くてもこちらから会話をしていくと意外にその人のおもしろい顔が見えてきます。不思議なことに僕がそれを発見すると相手もどうやら僕に共感と関心を持ってくれるようです。

人だけが持っている 『ことば』 というコミュニケーションツール。使わないともったいないですね。

平成20年12月25日 介護福祉士等現況把握調査の結果について

昨夜の記事から、アンケートを付け足しいたしました。
お時間がありましたらご覧ください。(。・ω・)ノ゙


このアンケートから実態が少しだけ理解できました。
僕のような全くの介護無経験者にとって、大変に参考になりました。


勉強勉強・・・・・・

今日、親友:Oくん経営の会社の忘年会に誘われました。(*・ω・)ノ
もう、そんなシーズンですか・・・

今日は介護支援専門員の試験日
平成10年に始まり今年で14回目、第1回合格率は44%、昨年の第12回は20%。年々厳しくなってきています。初回、2回の合格率は41%越えで近年は20%台。最初の受験者と現在の受験者の学力レベルがこんなに差があるわけがないと思うのですが・・・。

まあ、国の施策なので、とりあえず最初は必要数を確保したのでしょうね。
これも“運”です。そして最初に気づいて手を挙げた人の勝ちとういうことでしょうか。(笑)
ともあれ、介護支援専門員試験の合格率は20%です。
この数字を見ただけでも尊敬に値します。


一方の介護福祉士、こちらも国家資格です。平成元年に始まり来年1月の試験で23回を数えます。
合格率は初回23%、2回37%と狭き門でしたが現在は概ね50%前後を推移しています。が、決して楽になったわけではありません。受験者の半数は不合格なのです。

この資格取得をするにあたっては皆さん、相当な準備をしています。もっと言うなれば介護の仕事に真剣に向き合っているのです。このような資格取得者を多数スタッフに招き入れることができたなら、その施設、会社はなんと幸せなことでしょうか。はっきり言って一番幸せなのは経営者です。

なのに“資格を取得しても以前と給与が大して変わらない”と言う声がいかに多いことか。(アンケートを次の機会にリンクします)、対して 介護福祉士を取得しても仕事のレベルがヘルパー2級取得者と変わらない と言い切る経営者も。※優秀なヘルパー2級取得者ももちろんいらっしゃいます。

答えは簡単。経営者や管理者が資格(資格を取得すまでの努力)に対してリスペクトしていないだけです。その気持ちがあれば応えてくれます。1段、2段高いレベルの仕事をしてくださるようになります。必ずです。もちろんその手法が大切なことは言うまでもありませんが戦術なのでここでは控えます。
まずはリスペクトする心です。


“ひやりはっと”
最初に聞いたときは‘どんな帽子なんだろう’って思いました。
日々のご利用者様との生活の中で『ひやっとしたこと』『はっとしたこと』を略してこう言うのだそうです。

“ひやりはっと”の報告は施設にとって大切なことであって財産です。究極の目的はこの“ひやりはっと”がなくなる事ですが、人が生活している以上ゼロはありません。ただ、ゼロに近づくことはできるはずです。この目的のために“ひやりはっと”の報告は重要なことで、スタッフみんなで共有することに意義があります。

この“ひやりはっと”の報告ですが、報告することが恥ずかしい(ひやりはっとに立ち会ったことを咎められていまう)風潮があると、せっかくの財産が生まれてきません。

僕は“ひやりはっと”に遭遇しないスタッフの方が不思議・・・・


“ひやりはっと”をたくさん報告してくれるスタッフには感謝です。
それだけご利用者様の動向に注意しているし、日々問題意識を持ってくれている証拠だと思います。

↑このページのトップヘ